特集 運動器疼痛update
CRPSの最近の知見
矢島 弘毅
1
,
太田 英之
1名古屋掖済会病院 整形外科・リウマチ科
キーワード:
拘縮
,
MRI
,
複合性局所疼痛症候群
,
オーダーメイド医療
,
機能的神経イメージング
,
人工神経管
Keyword:
Contracture
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Complex Regional Pain Syndromes
,
Precision Medicine
,
Functional Neuroimaging
pp.627-630
発行日 2018年6月19日
Published Date 2018/6/19
DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2018282183
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複合性局所疼痛症候群(CRPS)に対する最近の研究について紹介した。基礎的な研究では痛覚神経終末における受容体の研究、不動化に伴う筋の組織学的な変化、臨床的には人工神経の応用、遺伝子学的研究の進歩、functional MRIの最近の報告について言及した。今後の研究で痛みについての病態の解明がさらに進むことを期待する。
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