特集 股関節を中心とした三次元アライメントhip-spineとhip-knee
股関節痛と腰痛の関連と病態
宮城 正行
1
1北里大学 医学部整形外科学
キーワード:
関節疾患
,
股関節
,
鼠径部
,
腹痛
,
腰痛
,
関節痛
,
骨アライメント異常
,
Hip-Spine症候群
,
骨盤傾斜
Keyword:
Groin
,
Joint Diseases
,
Hip Joint
,
Abdominal Pain
,
Low Back Pain
,
Bone Malalignment
,
Arthralgia
pp.174-178
発行日 2018年2月19日
Published Date 2018/2/19
DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2018122477
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脊柱アライメント異常が骨盤・下肢での代償機構により股関節に悪影響をきたすこと、股関節疾患が変形・関節可動域制限・疼痛・脚長差が脊椎アライメントに影響を及ぼすことなどにより、股関節痛と腰痛を併発するhip spine syndromeという症候群概念が存在する。股関節痛と腰痛のそれぞれの病態を理解し、適切に診断・治療することが重要である。
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