特集 後縦靱帯骨化症(OPLL)の治療
頸椎OPLLの治療 頸椎OPLLの術式選択
小西 宏昭
1
,
奥平 毅
,
久芳 昭一
,
吉原 智仁
,
古矢 丈雄
,
山崎 正志
,
藤由 崇之
1長崎労災病院 整形外科
キーワード:
頸椎
,
MRI
,
脊椎固定術
,
椎弓切除術
,
後縦靱帯骨化症
,
椎弓形成術
Keyword:
Cervical Vertebrae
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Laminectomy
,
Spinal Fusion
,
Ossification of Posterior Longitudinal Ligament
,
Laminoplasty
pp.546-551
発行日 2012年5月19日
Published Date 2012/5/19
DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2012250671
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頸椎後縦靱帯骨化症(頸椎OPLL)に対する手術法としてK-line(+)の症例に対しては椎弓形成術、K-line(-)の症例に対しては前方除圧固定術もしくは後方除圧固定術を施行し、その妥当性と術式選択の方法について検討した。棘突起縦割式を行い症例に応じてC2ドーム形成を行ったLAM群、自家骨移植に前方プレートを使用したASF群、さらに後方除圧固定術は椎弓形成術もしくは椎弓切除術にC2、C7椎弓根スクリュー、その間は外側スクリューもしくは椎弓根スクリューを使用したPDF群、K-line(-)で椎弓形成術を行った例をLAM(-)群とした。OAスコアの平均は、LAM群10.2点、ASF群9.8点、PDF群9.6点、LAM(-)群9.4点と差はなかった。平均の改善率は45.8%、52.0%、45.4%で、LAM、ASF、PDF群間に明らかな差はみられなかったが、LAM(-)群は22%であった。

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