特集 肥満と循環器疾患
治す13
【Expertise】GLP-1受容体作動薬と肥満 循環器病予防管理のために
沢見 康輔
1,2
,
田中 敦史
2
1東京大学医学部附属病院先端循環器医科学
2佐賀大学医学部循環器内科
キーワード:
心血管疾患
,
GLP-1受容体作動薬
,
セマグルチド
,
SELECT試験
,
一次予防
,
二次予防
Keyword:
心血管疾患
,
GLP-1受容体作動薬
,
セマグルチド
,
SELECT試験
,
一次予防
,
二次予防
pp.634-638
発行日 2025年6月9日
Published Date 2025/6/9
DOI https://doi.org/10.18885/HV.0000001939
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
肥満患者の心血管疾患の発症を抑制することは,肥満治療における重要な目標の1つである。GLP-1受容体作動薬であるセマグルチド(皮下注射)は,心血管疾患の既往がある肥満患者の主要心血管イベントを減少させることが確認されている。

Copyright © 2025, MEDICAL VIEW CO., LTD. All rights reserved.