ICD・S-ICD植込み患者の経過観察はどこを診る？ 気を付ける？

現在致死的な心室不整脈に対してICD・S-ICDが使用可能となっているが，その不整脈検出設定，および不整脈治療の設定はそれぞれの患者背景に応じて必要である。この稿ではICD・S-ICD植込み患者の経過観察で不適切作動を避けるための注意点，不適切作動に対する対処について述べたい。