特集 成人先天性心疾患 診断・治療介入に必要な知識-循環器内科医が厳選した循環器内科医へのアドバイス-
診る2
チアノーゼ残存例の病態をどう診断,評価するか?(Fontan術後を除く)
木島 康文
1
1聖路加国際病院循環器内科
キーワード:
チアノーゼ性先天性心疾患
,
未修復先天性心疾患
,
肺高血圧症
,
姑息手術
,
Eisenmenger症候群
Keyword:
チアノーゼ性先天性心疾患
,
未修復先天性心疾患
,
肺高血圧症
,
姑息手術
,
Eisenmenger症候群
pp.1150-1155
発行日 2022年12月9日
Published Date 2022/12/9
DOI https://doi.org/10.18885/HV.0000001112
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小児先天性心疾患(小児CHD)の手術成績は向上しているが,最終目標とした心内修復術まで到達できない症例も依然として存在する。このような症例では,成人期に安定した病状であるにもかかわらず,チアノーゼを呈していることが少なくない。本稿では,チアノーゼ残存のCHD症例を診療する際の考え方・注意点などを概説する。
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