特集 ペースメーカ外来よろづ相談
診る5
Expertise 着用型自動除細動器(WCD)患者の外来フォローと注意点
庭野 慎一
1
,
岸原 淳
1
,
武田 章数
2
1北里大学医学部循環器内科学
2北里大学病院ME部
キーワード:
着用型自動除細動器(wearable cardioverter defibrillator:WCD)
,
致死的心室性不整脈
,
患者教育
,
遠隔モニタリング
,
着用時間
Keyword:
着用型自動除細動器(wearable cardioverter defibrillator:WCD)
,
致死的心室性不整脈
,
患者教育
,
遠隔モニタリング
,
着用時間
pp.823-828
発行日 2021年9月9日
Published Date 2021/9/9
DOI https://doi.org/10.18885/HV.0000000645
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着用型自動除細動器(wearable cardioverter defibrillator:WCD)は,除細動システムを内装したベストを着用し,必要な際に自動的に除細動ショックが放出される致死的不整脈の治療デバイスである。植込み型除細動器(implantable cardioverter defibrillator:ICD)へのブリッジとして有用であるが,着用型デバイスならではの注意点がある。本稿では,WCDの導入および管理の注意点について概説する。
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