特集 Endovascular Therapy はどこまできたか
識る4
EVT を行うにあたっての画像診断の知識
中井 貴大
1
,
市橋 成夫
1
,
吉川 公彦
1
1奈良県立医科大学放射線・核医学科, IVR センター
キーワード:
末梢動脈疾患
,
CT angiography
,
MR angiography
,
造影剤
,
下肢動脈超音波検査
Keyword:
末梢動脈疾患
,
CT angiography
,
MR angiography
,
造影剤
,
下肢動脈超音波検査
pp.26-31
発行日 2020年1月9日
Published Date 2020/1/9
DOI https://doi.org/10.18885/HV.0000000105
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閉塞性動脈硬化症(arteriosclerosis obliterans:ASO) に代表される末梢動脈疾患(peripheralartery disease:PAD)は年々増加傾向であり,これに対する低侵襲治療として血管内治療(endovasculartherapy:EVT)が近年盛んに行われている。術前の画像評価は治療法の選択と適切な治療のために重要な役割を担っている。本稿ではPAD に対する画像診断の特徴についてモダリティ別に概説したのち,術前画像が有用であった症例を供覧する。
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