特集1 苦手克服! 乳腺関連の画像診断
MRI読影の実際:困ったときの解決策−拡散強調像,T1・T2強調像などの単純シーケンスの使い方−
太田 理恵
1
,
金尾 昌太郎
2
1天理よろづ相談所病院「憩の家」 放射線科 診断部門
2天理よろづ相談所病院「憩の家」 放射線科 核医学(RI部門)
キーワード:
拡散強調像(diffusion–weighted image)
,
T1強調像(T1–weighted image)
,
T2強調像(T2–weighted image)
Keyword:
拡散強調像(diffusion–weighted image)
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T1強調像(T1–weighted image)
,
T2強調像(T2–weighted image)
pp.314-319
発行日 2026年3月26日
Published Date 2026/3/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000002314
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乳房MRIは,種々のガイドラインで造影dynamic検査が必須であるとされ,Breast Imaging Reporting and Data System(BI–RADSⓇ)でも,大半が造影後の所見についての記載である。その結果,T2強調像,拡散強調像などの単純シーケンスを軽視しがちであるが,これらのシーケンスは造影の画像では得ることのできない有用な情報を提供してくれる。本稿では,若手放射線科医と指導医の日常診療での会話から,単純シーケンスの役割と読影のポイントを整理し,乳房MRI診断の理解を深めることを目的とする。

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