特集1 適応拡大の今こそ知りたい RFA
骨盤内RFA−主に疼痛緩和を目的に−
穴井 洋
1
1市立奈良病院 放射線科・IVR研究センター
キーワード:
ラジオ波焼灼術(radiofrequency ablation;RFA)
,
悪性骨盤内腫瘍(malignant pelvic tumor)
,
疼痛緩和(pain relief)
Keyword:
ラジオ波焼灼術(radiofrequency ablation;RFA)
,
悪性骨盤内腫瘍(malignant pelvic tumor)
,
疼痛緩和(pain relief)
pp.1020-1027
発行日 2023年9月26日
Published Date 2023/9/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000001405
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
悪性骨盤内腫瘍に対するラジオ波焼灼術(RFA)は,速やかな疼痛緩和が得られ,病変の局在や大きさによっては根治も期待できる。しかし,熱伝播による周囲臓器障害には十分留意し,hydrodissectionなどの追加処置により対処する。残存や再燃に対して繰り返し治療が可能な点もRFA治療の利点である。
Copyright © 2023, MEDICAL VIEW CO., LTD. All rights reserved.