特集 術後と合併症の画像診断
[骨盤・婦人科領域]
婦人科・泌尿器科の術後変化と合併症
小澤 瑞生
1
,
菅原 俊佑
1
,
曽根 美雪
1
,
加藤 友康
2
,
松井 喜之
3
1国立がん研究センター中央病院 放射線診断科
2国立がん研究センター中央病院 婦人腫瘍科
3国立がん研究センター中央病院 泌尿器・後腹膜腫瘍科
キーワード:
術後合併症(postoperative complication)
,
婦人科悪性腫瘍(gynecologic malignancies)
,
泌尿器科悪性腫瘍(urological malignancies)
Keyword:
術後合併症(postoperative complication)
,
婦人科悪性腫瘍(gynecologic malignancies)
,
泌尿器科悪性腫瘍(urological malignancies)
pp.98-108
発行日 2022年7月30日
Published Date 2022/7/30
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000000983
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悪性腫瘍術後の画像診断において合併症に関する知識は重要である。合併症のなかにはIVRにより治療可能な病態も含まれており,正確な診断が患者に益するところは非常に大きく,放射線科医の果たす役割は大きい。本稿では婦人科・泌尿器科の腫瘍術後の正常像について触れながら,その合併症および再発の画像所見に関して概説する。
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