特集 放射線診断医を悩ませる全身イメージング
急増する放射線科の業務量は制御可能か?
山田 惠
1
1京都府立医科大学 放射線科
キーワード:
読影(reading)
,
生産性(productivity)
,
働き方改革(work style reform)
,
行動経済学(behavioral economics)
,
Resource Based Relative Value Scale(RBRVS)
,
Relative Value Unit(RVU)
,
Clinical Decision Support(CDS)
Keyword:
読影(reading)
,
生産性(productivity)
,
働き方改革(work style reform)
,
行動経済学(behavioral economics)
,
Resource Based Relative Value Scale(RBRVS)
,
Relative Value Unit(RVU)
,
Clinical Decision Support(CDS)
pp.602-611
発行日 2022年6月26日
Published Date 2022/6/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000000931
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放射線科医は日本中どこでも「業務量が制御不能な状態」を経験している。主たる原因は専門医の人数不足にある。スペシャリストの数を合理的に増減する手段があれば理想的だが,わが国ではそれが確立していない。海外では「医師の創出する価値」を分野横断的に数値化(相対化)し,これを介して人数を調整している。わが国でも,こういった手法を取り入れる時期がきたのかもしれない。
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