特集1 地力が伸ばせる腹部画像診断:消化器・肝・胆・膵
肝
米田 憲秀
1
,
蒲田 敏文
1
1金沢大学大学院医薬保健学総合研究科 放射線科学
キーワード:
肝炎・肝硬変(hepatitis・cirrhosis)
,
転移性肝癌(metastatic hepatoma)
,
肝細胞癌(hepatocellular carcinoma)
Keyword:
肝炎・肝硬変(hepatitis・cirrhosis)
,
転移性肝癌(metastatic hepatoma)
,
肝細胞癌(hepatocellular carcinoma)
pp.46-60
発行日 2021年1月26日
Published Date 2021/1/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000000525
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肝の画像診断においては背景肝の状態を評価することは重要である。背景肝疾患すなわち肝炎・肝硬変の有無は肝腫瘤性病変の画像診断においても有用で必須な情報となる。本稿では肝炎・肝硬変と頻度の高い肝腫瘤である転移性肝癌と肝細胞癌を取り上げ,その画像診断の基本を解説する。
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