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自然経過を観察しえたセフトリアキソン関連胆囊結石症の1例
藤田 欣也
1
,
王 孔志
2
,
岩井 輝
2
,
森 経春
3
,
山形 謙二
3
,
岡田 敏弘
4
1神戸アドベンチスト病院 消化器内科
2神戸アドベンチスト病院 外科
3神戸アドベンチスト病院 内科
4宝塚市立病院 外科
pp.121-121
発行日 2026年7月1日
Published Date 2026/7/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika138_121
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症例 76歳,女性.腹痛で当院を受診し,血液検査と腹部CT検査から急性腸炎と診断した.入院のうえ,絶食(飲水可),補液を行いながらセフトリアキソン(CTRX)2g/日の投与を行った.入院時のCT像で胆囊に異常所見はなかった(図1)が,CTRX投与5日目の経過観察目的の腹部CT像で胆囊内に高吸収域が認められた(図2).腹部超音波検査,腹部MRI検査で胆囊内に高エコー所見,欠損像所見を認め,胆囊結石と診断した.急性腸炎は回復していたためCTRXをただちに中止し,胆石症は経過観察とした.40日後,CT検査,超音波検査で胆石症の消失が確認された(図3).
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