特集 内科医に知ってもらいたい シン・腎臓診療
[Chapter 1] 「内科」から「腎臓内科」への道標
クレアチニンが徐々に上がってきたら
-いつ腎臓内科に紹介する?
村島 美穂
1
1近畿大学 腎臓内科
キーワード:
腎臓内科紹介
,
医療連携
,
eGFRスロープ
Keyword:
腎臓内科紹介
,
医療連携
,
eGFRスロープ
pp.30-33
発行日 2025年7月1日
Published Date 2025/7/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika136_30
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★★★推算糸球体濾過量(eGFR)30mL/分/1.73m2未満に加え,腎機能悪化のリスクの高い患者(蛋白尿,糖尿病,低アルブミン血症,貧血)は腎臓内科専門医に紹介する.
★★★かかりつけ医と腎臓内科専門医の医療連携により患者の予後が改善する.
★★★腎臓内科専門医への早期紹介により,腎代替療法の選択の幅が広がり,緊急透析導入が減る.
★★★:一般内科診療で必要な内容,★★:総合内科専門医試験レベルの内容,★:専門性の高い内容

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