特集 どうする!? 突然の感染症対応―外来患者も入院患者も
専門医が行う感染症マネジメント
放射線科医がみる感染性疾患の画像診断
勇内山 大介
1
,
大久保 充
1
,
中井 資貴
1
,
齋藤 和博
1
1東京医科大学 放射線医学分野
キーワード:
CT
,
MRI
,
脂肪織
Keyword:
CT
,
MRI
,
脂肪織
pp.1127-1129
発行日 2022年12月1日
Published Date 2022/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika130_1127
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Summary
▪CTでは,炎症性疾患の近傍の脂肪織の濃度が上昇してみえる.
▪MRIのT1強調像では,炎症性疾患の脂肪織の信号が低下する.
▪炎症と腫瘍の鑑別に周囲脂肪織の異常所見の有無が有用である.
© Nankodo Co., Ltd., 2022