Book Review
腎疾患・透析最新の治療2020-2022
槇野 博史
1
1岡山大学 学長
pp.721-721
発行日 2020年10月1日
Published Date 2020/10/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika126_721
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- 文献概要
2020年3月に『腎疾患・透析最新の治療2020-2022』が南江堂より出版された.私が編集者として最初に担当した「2002-2004年版」から3年ごとに改訂され,同シリーズでは7冊目となり,20年近く版を重ねるロングセラーである.今回の編集者は山縣邦弘先生,南学正臣先生のお二人であり,「2017-2019年版」から続けて担当されている.山縣先生は腎疾患重症化予防のための戦略研究(FROM-J)に代表される慢性腎臓病(CKD)の疫学・臨床研究の第一人者であり,南学先生は低酸素と腎臓,糖尿病性腎臓病(DKD)の基礎・臨床研究において国内外で活躍されておられる.各稿の執筆者はその領域に精通した専門家が選ばれている.
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