特集 検査値を読む2020
4章 血栓・止血検査
プロトロンビンフラグメントF1+2
朝倉 英策
1
1金沢大学附属病院高密度無菌治療部(血液内科)
pp.544-544
発行日 2020年4月1日
Published Date 2020/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika125_544
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F1+2とは
活性型第Ⅹ因子(FXa)によって,プロトロンビンがトロンビンに転換する際に,プロトロンビンから遊離するペプチドがプロトロンビンフラグメントF1+2(F1+2)である(「トロンビン-アンチトロンビン複合体(TAT)」の項の図1).
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