連載 未来の専門医を育てる!
岡山大学呼吸器・乳腺内分泌外科学教室における人材育成
三好 健太郎
1
,
岡﨑 幹生
1
,
豊岡 伸一
1
K. Miyoshi
1
,
M. Okazaki
1
,
S. Toyooka
1
1岡山大学呼吸器・乳腺内分泌外科
pp.1122-1124
発行日 2022年12月1日
Published Date 2022/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_kyobu75_1122
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岡山大学医学部は2020年に創立150周年を迎えたわが国でもっとも長い歴史をもつ医学部の一つであり,長年にわたり中四国・関西西部にわたる広域な医療圏に人材を輩出している.近年では文部科学省,厚生労働省いずれからも国内の重要な医療人材育成および研究拠点として位置づけられており,中四国で唯一の臨床研究中核病院,革新的医療技術創出拠点[日本医療研究開発機構(AMED)指定支援施設]に認定されている.また2019年の改正国立大学法成立を契機に,一法人複数大学制度(アンブレラ方式)がすすめられることが想定されているが,本学は機能的・地理的に中四国地方における医療施設・教育機関のハブとして重要な役割を担うポテンシャルを有する立ち位置にある.
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