連載 外科医の私論
起きて半畳寝て一畳,どこにいても手術は一つ
七島 篤志
1
1宮崎大学肝胆膵外科
pp.1010
発行日 2024年8月1日
Published Date 2024/8/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka86_1010
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私の外科医人生は日本の最西端に始まり,地方大学の限られた手術症例で臨床・研究・教育に携わり,今は南の端と地方一筋で40年の外科“終活”へ向かっている.高名な施設に対する瘦せ我慢の意識もあったが,地方から世界を見据えたアカデミア外科医の在り方も会得してきた.
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