書評 
                        
                        
                
                  
                  
                  
                  
                            
                                    
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    今日の治療薬2023―解説と便覧
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                船橋 公彦
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                  1東邦大学一般・消化器外科
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.936
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 2023年7月1日
                  Published Date 2023/7/1
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.15106/j_geka85_936
                
                - 販売していません
 
- 文献概要
 
医師になって早や37年経つが,本書は研修医のころからたいへんお世話になってきた必携の1冊である.現在では,薬剤も後発品や新薬など実に驚くほど多くの種類があり,処方にあたっては薬理作用や適応,副作用の基本情報はもとより,同種・同効薬など治療薬に関する最新情報も重要である.日々の外来では,訪れる患者で薬を服用していない方はゼロといっても過言ではなく,詳しく聞くと,服用している種類の多さには驚かされる.日本も高齢社会に突入して四半世紀となるが,こうした高齢社会を反映して高齢者に多い多剤服用(ポリファーマーシー)の問題が最近クローズアップされている.
© Nankodo Co., Ltd., 2023

