Japanese
English
症例
孤立性肝門部リンパ節結核の1例
A case of isolated tuberculous lymphadenopathy of hepatic hilar
谷本 芽弘理
1
,
池田 真美
2
,
吉岡 佑一郎
3
,
大友 梨恵
4
,
谷口 浩和
4
,
金沢 孝満
4
M. Tanimoto
1
,
M. Ikeda
2
,
Y. Yoshioka
3
,
R. Otomo
4
,
H. Taniguchi
4
,
T. Kanazawa
4
1JR東京総合病院消化器外科
2西麻布ライフケアクリニック
3キッコーマン総合病院外科
4JR東京総合病院
キーワード:
腹部リンパ節結核
,
肝門部腫瘤
,
肝門部リンパ節
Keyword:
腹部リンパ節結核
,
肝門部腫瘤
,
肝門部リンパ節
pp.1051-1055
発行日 2023年8月1日
Published Date 2023/8/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka85_1051
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本邦での結核罹患率は欧米の先進諸国と比較すると依然高いが,腹部リンパ節結核はまれであり,診断に苦慮することが多い.今回われわれは肺病変を伴わない孤発性腹部リンパ節結核を経験したので文献的考察を加えて報告する.
© Nankodo Co., Ltd., 2023