Japanese
English
症例
子宮平滑筋肉腫の同時性肝転移の1例
A case of resection of simultaneous liver metastasis due to uterine leiomyosarcoma
桒田 亜希
1
,
小林 健
2
,
田原 浩
3
,
布袋 裕士
3
,
住吉 辰朗
3
,
坂部 龍太郎
3
A. Kuwada
1
,
T. Kobayashi
2
,
K. Tahara
3
,
H. Hotei
3
,
T. Sumiyoshi
3
,
R. Sakabe
3
1呉共済病院外科
2市立三次中央病院外科
3呉共済病院外科
キーワード:
子宮平滑筋肉腫
,
肝転移
,
切除
Keyword:
子宮平滑筋肉腫
,
肝転移
,
切除
pp.1086-1089
発行日 2020年9月1日
Published Date 2020/9/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka82_1086
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
はじめに 子宮平滑筋肉腫は切除後も骨盤内再発や腹腔内播種が比較的よく起こるとされ,肝転移に対して切除適応となることは少なく,治療戦略も確立していない.今回われわれは,子宮平滑筋肉腫の同時性肝転移に対して転移巣を切除した症例を経験したので,文献的考察を加え報告する.
© Nankodo Co., Ltd., 2020