Japanese
English
特集 ロボット手術の現状と展望
II. 各論
4.食道手術
Robotically assisted esophagectomy for esophageal cancer
與田 幸恵
1
,
松永 壮人
1
,
日暮 一貴
1
,
能城 浩和
1
Y. Yoda
1
,
T. Matsunaga
1
,
K. Higure
1
,
H. Noshiro
1
1佐賀大学一般・消化器外科
キーワード:
食道癌
,
ロボット支援手術
,
食道切除術
Keyword:
食道癌
,
ロボット支援手術
,
食道切除術
pp.919-924
発行日 2018年8月1日
Published Date 2018/8/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka80_919
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2018年より食道切除術においても保険収載されたことにより,多関節鉗子などを有するロボット支援手術が本格的に施行されるようになった.高難度・高侵襲な食道手術においてもロボット支援手術の適応はよいとされ,今後ますます普及すると思われる.しかし,その一方でロボット支援食道切除術の有意性はいまだ不明であり,今後の検討をまたねばならない.本稿ではわれわれが施行している腹臥位経胸腔的なロボット支援食道切除術を解説する.
© Nankodo Co., Ltd., 2018