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特集 ロボット手術の現状と展望
I. 総論
3.ロボット手術の適応はどこまで広がるのか?
-―米国の現状
Robotic surgery for general surgery in U.S.
伊藤 寛倫
1
H. Ito
1
1がん研究会有明病院消化器センター肝胆膵外科
キーワード:
ロボット支援腹腔鏡下手術
,
da Vinci
,
一般外科
,
外科トレーニング
Keyword:
ロボット支援腹腔鏡下手術
,
da Vinci
,
一般外科
,
外科トレーニング
pp.903-906
発行日 2018年8月1日
Published Date 2018/8/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka80_903
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米国における,消化器・一般外科ロボット支援手術の現状について概説する.米国ではロボット支援手術は2010年ごろより一般外科領域の手術にも広く用いられるようになった.ロボット支援手術は腹腔鏡手術の亜系との扱いであり,適応は従来の腹腔鏡手術で行われた術式全般に及ぶ.一方,一般外科レジデンシーにおけるロボット支援手術のトレーニングはいまだ標準化されておらず,術者となる資格認定を含め今後解決すべき課題である.
© Nankodo Co., Ltd., 2018