発行日 2003年10月24日
Published Date 2003/10/24
DOI https://doi.org/10.15106/J04037.2004069936
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outside-in法による鏡視下半月縫合術を行うさい,どこでも入手可能な器具で容易に施行できるよう工夫しているので紹介した.使用する器具は,ガイド針(23G又は25G注射針),縫合針(18G注射針又は16G静脈内留置針の内筒,点滴用エクステンションチューブ,モスキート鉗子),締結器(1ml注射器外筒)等である.これ迄に施行した23例中,術後に再断裂を起こしたのは1例のみで,神経・血管損傷の合併は発生していない
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©Nankodo Co., Ltd., 2003