慢性疾患となった骨髄腫-どのように診断するか? どのように付き合っていくか? 標準的な治療法とエビデンス
再発・難治骨髄腫の治療
上田 真寿
1
1自治医科大学 患者サポートセンター入退院支援室
キーワード:
腫瘍多剤併用療法
,
骨髄腫-多発性
,
腫瘍再発
,
臨床試験
,
Elotuzumab
,
Carfilzomib
,
Ixazomib
Keyword:
Antineoplastic Combined Chemotherapy Protocols
,
Clinical Trials as Topic
,
Multiple Myeloma
,
Neoplasm Recurrence, Local
,
Carfilzomib
,
Ixazomib
pp.909-913
発行日 2017年10月1日
Published Date 2017/10/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2017361087
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CRAB症状の有無やM蛋白の増加速度から臨床的再発と,生化学的再発がある.新規治療薬の開発により,再発・難治骨髄腫(RRMM)に対しても奏効率の高い治療法が認められる.レジメンの選択には患者要因,疾患要因,治療要因を検討して行うべきである.
©Nankodo Co., Ltd., 2017