これからの高齢者医療-診断・治療・予防への対応
《高齢者の在宅医療》在宅での栄養療法
鈴木 央
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1鈴木内科医院
キーワード:
胃造瘻術
,
在宅介護
,
在宅介護支援サービス
,
認知症
,
腸造瘻術
,
消化器系内視鏡法
,
ターミナルケア
,
高齢者保健医療サービス
,
在宅静脈栄養
,
在宅経腸栄養
Keyword:
Dementia
,
Enterostomy
,
Home Care Services
,
Home Nursing
,
Health Services for the Aged
,
Gastrostomy
,
Terminal Care
,
Parenteral Nutrition, Home
,
Endoscopy, Digestive System
pp.1185-1189
発行日 2011年12月1日
Published Date 2011/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2012088953
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・在宅では、低栄養の患者が多い。・栄養的なアセスメントとその原因を推定することが重要である。・在宅における末梢静脈輸液は脱水の改善を意図したものが多く、その意味では皮下輸液も選択肢に入ると考えられる。・経管栄養については胃瘻がよく用いられている。・認知症終末期における胃瘻の適応については、十分な配慮と情報提供を行い、家族とコミュニケーションをとりながら決定していく必要があると考えられる。・胃瘻造設後においても摂食嚥下リハビリテーションは意義があるものと考えられる。
©Nankodo Co., Ltd., 2011