急性腎不全 AKIシラバス
AKIの診断のポイントと治療のコツ
柴垣 有吾
1
1聖マリアンナ医科大学 腎臓高血圧内科
キーワード:
Creatinine
,
検尿
,
鑑別診断
,
超音波診断
,
急性腎障害
,
血液浄化法
Keyword:
Diagnosis, Differential
,
Creatinine
,
Ultrasonography
,
Urinalysis
,
Acute Kidney Injury
pp.12-20
発行日 2008年7月1日
Published Date 2008/7/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2008258117
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AKIは早期診断・早期治療が重要である。AKIの診断は、腎エコー、尿沈渣・生化学、病歴・身体所見を効果的に組み合わせ行う。血清クレアチニン(Cr)値やバイタルサインの評価にはピットフォールがあり、慎重に行う。利尿薬や低用量dopamineの使用は、慎重に行う。至適な血液浄化療法に関するエビデンスは少ない。
©Nankodo Co., Ltd., 2008