びまん性肺疾患 病態に基づいた最新治療
びまん性肺疾患の分類と診断 びまん性肺疾患の疾患活動性マーカー
高橋 弘毅
1
,
白鳥 正典
,
猪股 慎一郎
1札幌医科大学 第三内科
キーワード:
呼吸窮迫症候群-急性
,
肺疾患
,
肺炎-放射線
,
KL-6抗原
,
肺炎-間質性
,
Pulmonary Surfactant-Associated Protein A
,
Pulmonary Surfactant-Associated Protein D
,
膠原病肺
Keyword:
Lung Diseases
,
Respiratory Distress Syndrome, Adult
,
Lung Diseases, Interstitial
,
Radiation Pneumonitis
,
Pulmonary Surfactant-Associated Protein A
,
Pulmonary Surfactant-Associated Protein D
,
MUC1 Protein, Human
pp.218-222
発行日 2007年2月1日
Published Date 2007/2/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2007121168
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びまん性肺疾患の診断に有用な血清マーカーとして、SP-A,SP-DおよびKL-6が間質性肺疾患の診断薬として使用されている。特発性間質性肺炎、膠原病肺、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)、放射線肺炎、薬剤性肺障害などに保険適用がある。診断はもとより、治療効果の判定、予後の予測などにも役立つ。3種類のマーカーはすべて同価値というわけではなく、疾患、病態に応じて、さらに有効な使い分けが可能である。
©Nankodo Co., Ltd., 2007