インフルエンザ診療の新展開 パンデミックを視野に入れた戦略
診療の実際 現場で遭遇する諸問題 ノイラミニダーゼ阻害薬をどう使うか
新庄 正宜
1
1慶応義塾大学 医学部小児科
キーワード:
インフルエンザ-ヒト
,
Exo-Alpha-Sialidase
,
インフルエンザウイルスA型
,
インフルエンザウイルスB型
,
インフルエンザ-トリ
,
酵素阻害剤
,
治療成績
,
Oseltamivir
,
Zanamivir
,
ウイルス薬剤耐性
Keyword:
Enzyme Inhibitors
,
Influenza in Birds
,
Influenza, Human
,
Influenza A virus
,
Neuraminidase
,
Influenza B virus
,
Treatment Outcome
,
Drug Resistance, Viral
,
Oseltamivir
,
Zanamivir
pp.821-824
発行日 2006年11月1日
Published Date 2006/11/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2007076260
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ノイラミニダーゼ阻害薬は、A型、B型インフルエンザの治療・予防ともに効果がある。ノイラミニダーゼ阻害薬は、鳥インフルエンザのヒトへの感染や、新型インフルエンザの治療の切り札となる可能性が高い。しかし、新型インフルエンザに向けた備蓄、薬剤耐性ウイルスの出現など、いくつかの課題を抱える。
©Nankodo Co., Ltd., 2006