発行日 2005年3月1日
Published Date 2005/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2005108062
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リウマチ性多発筋痛症(PMR)は高齢者(ほとんどが50歳以上)に発症する.全身症状,筋肉症状,関節症状の3つが主症状である.赤血球沈降速度は著明に亢進し,CRPも上昇する.少量のステロイドに劇的に反応する.ステロイドの減量は慎重に行う.高齢者が多いため,ステロイドの副作用,とくに骨粗鬆症の予防と治療が重要なポイントとなる
©Nankodo Co., Ltd., 2005