発行日 2005年3月1日
Published Date 2005/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2005108047
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
国際腎臓学会(ISN)と国際腎病理学会(RPS)が中心となり,分類の基本となる用語の定義を明確にし,単純で教えやすく,再現性を目指したループス腎炎分類の改定が行われた.III型の巣状ループス腎炎とIV型のびまん性ループス腎炎は連続する病変であり,全糸球体の50%未満に病変が認められるものをIII型,50%以上の糸球体に認められるものをIV型とする.膜性病変は50%以上の糸球体において50%以上の係蹄に膜性病変が認められる場合をV型とする.III型やIV型の混在するものはV+III型,V+IV型と表記する
©Nankodo Co., Ltd., 2005