発行日 2005年1月1日
Published Date 2005/1/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2005102262
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
71歳男.夜間就寝中に「ギャー」という奇声を発するようになり受診した.デジタル脳波計による解析とポリソムノグラフィ検査を行ったところ,ノンレム睡眠で左半球に突発性異常波が繰り返し出現し,この異常波に続いて奇声発作が起きていたことから睡眠関連癲癇と診断した.病型は複雑部分発作であり,ときに二次全般化をきたしていると考えられた
©Nankodo Co., Ltd., 2005