門脈と脾臓のup date
門脈 食道・胃静脈瘤に対する内視鏡的治療
太田 正之
1
,
江口 英利
,
甲斐 成一郎
,
平下 禎二郎
,
北野 正剛
1大分大学 第一外科
キーワード:
食道胃静脈瘤
,
消化器系内視鏡法
,
診療ガイドライン
,
治療成績
,
ランダム化比較試験
,
内視鏡的食道胃静脈瘤結紮術
,
内視鏡的食道胃静脈瘤硬化療法
Keyword:
Esophageal and Gastric Varices
,
Endoscopy, Digestive System
,
Randomized Controlled Trials as Topic
,
Treatment Outcome
,
Practice Guidelines as Topic
pp.18-23
発行日 2010年1月1日
Published Date 2010/1/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2010069040
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食道・胃静脈瘤に対する内視鏡的治療はわが国において、1980年代に内視鏡的硬化療法(EIS)が急速に普及し、1990年代になり内視鏡的静脈瘤結紮術(EVL)が普及した。食道静脈瘤の出血例については第一選択の治療法はEVLであり、第二選択はEISである。また胃静脈瘤の出血例についてはシアノアクリレート化合物を使ったEISがほぼ第一選択の治療となっている。
©Nankodo Co., Ltd., 2010