門脈と脾臓のup date
門脈 門脈圧亢進症の診断と治療のガイドライン
富川 盛雅
1
,
小西 晃造
,
赤星 朋比古
,
橋爪 誠
1九州大学 大学院未来医用情報応用学
キーワード:
肝硬変
,
巨脾症
,
食道胃静脈瘤
,
脾機能亢進
,
門脈
,
門脈圧亢進症
,
診療ガイドライン
,
門脈閉塞症
Keyword:
Esophageal and Gastric Varices
,
Hypersplenism
,
Hypertension, Portal
,
Liver Cirrhosis
,
Portal Vein
,
Splenomegaly
,
Practice Guidelines as Topic
pp.1-5
発行日 2010年1月1日
Published Date 2010/1/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2010069037
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門脈圧が亢進し、食道・胃静脈瘤、脾腫・脾機能亢進、腹水、肝性脳症などの諸症状をきたす主な基礎疾患のうち、肝硬変を除いた特発性門脈圧亢進症、肝外門脈閉塞症、Budd-Chiari症候群の診断と治療のガイドラインについては、厚生労働省特定疾患門脈血行異常症調査研究班により3疾患共通の重症度分類を含め「門脈血行異常症の診断と治療のガイドライン(2007年)」としてまとめられた。本稿ではその概要を解説する。
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