発行日 2005年1月1日
Published Date 2005/1/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2005060596
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外来診療において体腔穿刺,およびドレナージを要する症例に遭遇するのはめずらしくない.体腔液を認めたとき,その原因を解明するには貯留液そのものを分析することが重要であり,体腔穿刺は欠くことのできない検査手技である.したがって,体腔液貯留に対する穿刺の適応,禁忌,合併症,頻度,および難易度を十分に理解したうえで,総合的に判断して決めることが要求される.本稿では体腔穿刺の適応および手技について項目別に記す
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