発行日 2003年7月1日
Published Date 2003/7/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2003308828
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内痔核の手術は結紮切除法が標準的であるが,創治癒の短縮化,狭窄・出血・創感染などの合併症予防を目的として開放術式から半閉鎖,完全閉鎖法と各種の改良術式が行われている.著者等は,中枢粘膜の縫合閉鎖を,痔核処理数に応じて適宜加減する部分閉鎖法を行い,更に,ゆるみや皮垂防止のために両側の創縁を創底に2~3ヶ所縫合固定する方法を行っている
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