発行日 2002年7月1日
Published Date 2002/7/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2003005144
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乳腺に対する手術は良・悪性を問わずより高い整容性を要求される手術である.内視鏡手術は遠隔操作により手術瘢痕を目立たない場所への移動と縮小化により乳房上の手術瘢痕を最小限に留めることができ,より高い整容性が期待される.現在,外側アプローチ,腋窩アプローチ,乳輪アプローチによる乳腺内視鏡下手術が施行されている.それらの術式の特徴と術式の実際について述べた.乳腺内視鏡下手術は本年度より保険適用となり今後ますます普及する術式と考えられる
©Nankodo Co., Ltd., 2002