発行日 2010年1月1日
Published Date 2010/1/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00349.2010069035
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膿胸はエビデンスに基づいた標準治療が作りにくく経験に頼る部分が多いが、膿胸の治療に精通した外科医は少なくなりつつある。呼吸器外科医に対して膿胸の外科治療の基礎知識を紹介するため、膿胸を急性膿胸、慢性膿胸および術後膿胸(肺切除後膿胸)に分け、その病態、外科治療の必要性や治療方針、術式の選択法などについて概説した。
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