特集 ビギナーのための骨軟部画像診断 ―Q&Aアプローチ―
2. Normal variants,年齢による評価 Q6. 脊椎:骨髄信号の年齢による推移,正常所見と,鑑別が必要となる病態を教えてください.
中田 和佳
1
1自治医科大学とちぎ子ども医療センター小児画像診断部
キーワード:
変形性腰椎症
Keyword:
変形性腰椎症
pp.190-192
発行日 2024年1月25日
Published Date 2024/1/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000005221
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▶ 乳幼児期には赤色髄から黄色髄への転換が急速に進行するため,骨髄信号の変化が大きい.
▶ 成人期では,正常の黄色髄と異なる信号変化を示す場合に異常との鑑別が必要になり,局所的な所見とびまん性のパターンを示す場合がある.
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