ここが知りたい!
画像診断2023年8月号特集「わかる! びまん性肺疾患」
岩澤 多恵
1
1神奈川県立循環器呼吸器病センター放射線科
pp.96-98
発行日 2023年12月25日
Published Date 2023/12/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000005138
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
Q1 Interstitial lung abnormalities(ILA)の使い方が難しいです.軽微な間質性変化というのはどの程度のものを想定しているのでしょうか?
Q2 “嚢胞”“牽引性気管支拡張”“蜂巣肺”の用語に悩むことが多いです.使い分けのポイントを教えてください.
Q3 CTにおける線維化病変の進行評価について,“未治療の特発性肺線維症で,1年間の全肺気量の10%の減少が線維化病変の2%の増加にすぎない”とありますが,CTで評価する場合,息止めの状態によって線維化にみえる部分が2%ぐらいは変化するように思われます.診断支援システムを使ったとしても定量評価は難しいのではという印象があるのですが,いかがでしょうか?
Copyright © 2023, Gakken All rights reserved.