びまん性肺疾患 病態に基づいた最新治療
びまん性肺疾患の分類と診断 びまん性肺疾患の診断に果たすHRCT画像の役割
上甲 剛
1
1大阪大学 大学院医学系研究科機能診断科学講座臨床画像解析学教室
キーワード:
気管支肺炎
,
結核-粟粒
,
肺疾患
,
肺線維症
,
癌性リンパ管症
,
胸部CT
Keyword:
Bronchopneumonia
,
Lung Diseases
,
Pulmonary Fibrosis
,
Tuberculosis, Miliary
pp.203-207
発行日 2007年2月1日
Published Date 2007/2/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2007121166
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藤堂、伊藤らによる導入以来、高分解能CT(HRCT)の臨床応用は、4半世紀を超える歴史を重ねるにいたった。高分解能CTの画質は、この15年ほど大きな変化はみられていない。したがって、CT横断面像読影の基本はすでに固定されており、過去積み重ねてきた読影法にもはや揺るぎはない。びまん性肺疾患の臨床において、本邦発の高分解能CTが、ますます有機的に用いられることを望む。
©Nankodo Co., Ltd., 2007