特集 癌治療後の局所再発と転移の画像診断
1. 脳
鈴木 秀
1
,
國松 聡
1
1国際医療福祉大学三田病院 放射線科(放射線診断・核医学センター)
キーワード:
膠芽腫
,
転移性脳腫瘍
,
髄膜腫
,
下垂体腺腫
Keyword:
膠芽腫
,
転移性脳腫瘍
,
髄膜腫
,
下垂体腺腫
pp.A8-A19
発行日 2023年9月10日
Published Date 2023/9/10
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000004831
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● 脳腫瘍の治療は手術,放射線治療,化学療法による集学的治療を行う.
● 適切な治療後評価を行う上で,脳腫瘍治療後に生じる様々な画像所見の変化や鑑別と紛らわしい病態について知る必要がある.
● 再発と鑑別すべき重要な病態として放射線壊死,pseudoprogression,pseudoresponseがある.
● 原発性脳腫瘍は中枢神経内外に転移や播種を生じることがあり,中枢神経外転移は肺,リンパ節,骨転移の報告が多い.
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