特集 これだけは読めるように̶乳癌画像診断のミニマルエッセンス
3.乳房超音波のミニマルエッセンス 2 エラストグラフィ
藤岡 友之
1
,
森 美央
2
,
山鹿 絵美
2
,
八嶋 夕絵
2
1東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科先端人工知能医用画像診断学講座,東京医科歯科大学放射線診断科
2東京医科歯科大学放射線診断科
キーワード:
線維腺腫
,
浸潤性乳管癌(硬性型)
,
エラストグラフィ
Keyword:
線維腺腫
,
浸潤性乳管癌(硬性型)
,
エラストグラフィ
pp.1228-1229
発行日 2022年10月25日
Published Date 2022/10/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000004110
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エラストグラフィは,外力によって組織内部に生じた偏位や,弾性波の速度に基づいて組織の硬さを計測する画像評価方法である.癌組織は血管と細胞の密度が増加するにつれてその硬さが増していくといわれている.エラストグラフィで病変の硬さを評価することで良悪性の推定をすることが可能である.
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