特集 撮った,読んだ,わかった! 認知症画像診断
認知症の画像診断でのdecision treeと画像診断医のふるまい方
德丸 阿耶
1
1東京都健康長寿医療センター放射線診断科
キーワード:
疾患修飾薬
,
診断バイオマーカー
,
効能サロゲートマーカー
,
amyloid-related imaging abnormalities(ARIA)
,
改正道路交通法
,
高齢者てんかん
Keyword:
疾患修飾薬
,
診断バイオマーカー
,
効能サロゲートマーカー
,
amyloid-related imaging abnormalities(ARIA)
,
改正道路交通法
,
高齢者てんかん
pp.1458-1469
発行日 2021年11月25日
Published Date 2021/11/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000002581
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
認知症は病態を表す言葉であり,画像診断名にはならない.画像診断医は,レポートに「診断は,認知症である」と書くことはできず,多岐にわたる認知症の背景疾患,病態を客観的画像情報に即して読み解き,臨床に直結する情報を発信することを求められる.いかに画像を読み解くのか,筆者自身も日々困難を感じながら向き合う日常臨床診断の道筋を示し,次稿からの碩学による詳述に繋げたい.
Copyright © 2021, Gakken Medical Shujunsha Co., Ltd. All rights reserved.