特集 脈管異常のアップデート― 新ISSVA分類で深める病態の理解―
高流速型脈管奇形に対する血管塞栓術
北川 晃
1
,
岡田 浩章
1
,
成田 晶子
1
,
丸地 佑樹
1
,
山本 貴浩
1
,
池田 秀次
1
,
太田 豊裕
1
,
鈴木 耕次郎
1
1愛知医科大学放射線医学講座
キーワード:
動静脈奇形
,
血管造影分類
,
血流コントロール
,
直接穿刺
Keyword:
動静脈奇形
,
血管造影分類
,
血流コントロール
,
直接穿刺
pp.1253-1260
発行日 2021年9月25日
Published Date 2021/9/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000002527
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動静脈奇形(AVM)を含む高流速型脈管奇形に対する血管内治療の果たす役割は大きい.近年,血管造影によるType別分類と治療戦略が提唱されており,国際的に普及しつつある.本稿では血管内治療に用いられる塞栓物質の紹介とともに,血管造影分類とそれに基づく治療法について概説する.
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