特集 時系列から学ぶ中枢神経疾患の画像診断-MR Retroscopy-
Ⅱ.天幕上(大脳)B. 大脳白質 2 大脳白質病変 ― そのFLAIR 高信号は本当に慢性虚血性変化?
小路田 泰之
1
,
神田 知紀
1
,
松尾 秀俊
1
1神戸大学大学院医学研究科内科系講座放射線診断学分野
キーワード:
びまん性星細胞腫
,
IDH 野生型
Keyword:
びまん性星細胞腫
,
IDH 野生型
pp.1056-1059
発行日 2020年8月25日
Published Date 2020/8/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000001846
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70歳台,女性.主訴: 右顔面神経麻痺.現病歴: 3年前に初めて痙攣発作が出現し,てんかんとして加療されていた.1年前に撮像された頭部MRIでは原因は指摘されず,経過観察となった.その後,右中枢性顔面神経麻痺が出現したため,再び頭部MRIが施行された.
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