特集 腎・泌尿器の画像診断update
VI-RADSによる膀胱癌の局所病期診断
竹内 充
1
,
上野 嘉子
2
,
玉田 勉
3
,
重里 寬
4
,
稲田 悠紀
4
,
大須賀 慶悟
4
,
鳴海 善文
5
1ラジオロネット東海
2神戸大学大学院医学研究科内科系講座放射線診断学分野
3川崎医科大学放射線診断学教室
4大阪医科大学放射線診断学教室
5京都橘大学健康科学部
キーワード:
膀胱癌
,
病期診断
,
MRI
,
VI-RADS
Keyword:
膀胱癌
,
病期診断
,
MRI
,
VI-RADS
pp.555-564
発行日 2020年4月25日
Published Date 2020/4/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000001685
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膀胱癌(bladder cancer)の治療法は筋層浸潤の有無に基づいて選択される.MRIによる筋層浸潤の有無の評価は,標準的撮像法・診断法であるVesical Imaging-Reporting and Data System(VI-RADS)で行う.VI-RADSではT2強調像,拡散強調像,ダイナミックMRIを撮像し,5段階のカテゴリー分類で筋層浸潤の確率を評価する.
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