ここが知りたい!
画像診断2019 年4 月号特集「肺に淡い陰影が広がっていたらどう診断するか?」
冨永 循哉
1
,
國弘 佳枝
2
,
江頭 玲子
3
1東北大学病院放射線診断科
2山口大学大学院医学系研究科放射線医学講座
3佐賀大学医学部放射線科
pp.1204-1206
発行日 2019年8月25日
Published Date 2019/8/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000001302
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
びまん性肺胞障害(DAD)を早期に鑑別することが大変重要かと思いますが,画像で鑑別が難しい場合も多々あります.KL-6などの血液データはどの程度参考になりますでしょうか?
多岐にわたる感染症が解説されていましたが,実際は原因となる細菌やウイルスの推定は困難な場合が多いと思います.混合感染やそもそも非感染症の場合もあります.臨床的に画像診断で細菌やウイルスの推定をするのは,どの程度重要なのでしょうか.あるいは臨床医からどの程度期待されていることなのでしょうか?
微小髄膜腫様結節は,肺癌などにおける肺切除時に偶発病変として指摘されるとのことですが,肺癌に合併することが多いのでしょうか?
Copyright © 2019, Gakken Medical Shujunsha Co., Ltd. All rights reserved.